気付けば一昨日WordPress3.5が正式公開されていました。
というわけで、私が直接的に関わっているサイトを、もし何かあっても影響が少ないものから徐々にアップグレードしてみました。もちろん当サイトもアップグレードしました。
その結果・・・全て問題無く終了。アップグレードっていつやっても恐ろしいですね。
余談ですが、○pen○NEは重要な場合以外はアップグレードしちゃいけないですね。過去、結構な確率で失敗してる・・・。それ以外はすごく良いツールなので、今後も使い続けますが。
アップグレードの際にはバックアップを
アップグレードの方法はWordPress公式ページにもありますが、忘れがちな注意点としては以下の2点でしょうか。
- アップグレードの前には必ずバックアップ
- 全てのプラグインを停止
バックアップは必須ですね。これはWordPressに限らず、アップグレードに限らず、Webサイト関連に限らず、業務でパソコンを使う場合には何でも言えることです。作業ファイルが壊れたとかでSugarSyncなどのクラウドにも何度か助けられたことがありますし。
私はWordPressの場合、データベースの自動バックアップが出来るプラグイン「WP-DBManager」を使っています。ファイルのバックアップは、サーバーでCronを使ってwp-contentフォルダ内「uploads」を自動圧縮保存しています。テーマファイルについては編集した時に手動ダウンロードです(自動でする必要まではないかなと。頻繁に編集する場合にはやることもありますが。)
全てのプラグインを停止してからアップグレード
プラグインの停止については、実は結構最近まで知らなかったのですが(問題アリですね・・・精進します)、私自身は今までその影響を受けたことがありません。ただ、WordPressが動作しなくなる場合もあるそうなので、やはりやっておくべきでしょう。私も今回は必ずやりました。
ここまでやって、あとはWordPress本体をアップグレード→プラグインを有効化という流れです。バックアップの設定は少し手間がかかるものもありますが、1度設定さえしてしまえばアップグレード自体はボタン一つなので簡単ですね。
ここで問題が出てしまった場合が大変かもしれません。「かもしれません」というのは、実は私自身はこれまでアップグレードで大きな問題が発生したことはありませんでした。まだまだ経験値が不足しているということですね。もっと多くのサイトを作っていきたいなと思います。
そんなこんなで、今後そういった場合に少し手間取る可能性がありますが・・・そんな時はやはりWordPressフォーラムですね。その前にフォーラム内「問題解決のためのチェックリスト」も読むといいのかもしれません。
WordPress3.5でアップグレードされた内容についてはまたちかいうちに。