普段のWeb系開発で使用しているパソコンはMacです。その際には、Macに標準でインストールされているWebサーバー関連機能を使っています。
が、最近WindowsでもWeb系開発をする必要が出てきました。そのためローカルのWebサーバーの構築が必要になりました。
かなり以前には、WindowsでWebサーバーを構築するためにApacheやPHPを個別にインストールしていたことがあります。
それでも出来るかと思いますが、素早く環境構築をしたかったので、今回はWAMPサーバーをインストールしました。
というわけで、その際のことを書いてみたいと思います。
インストール手順
まずはダウンロードですが、公式サイトから簡単にダウンロードできます。
ダウンロードボタンはページ中央付近にあります。ページトップにあるDOWNLOADボタンを押すとその部分にすぐ移動できます。
32bitか64bitを選択できるので、適切なものを選択してクリックします。私は今回はWindows7の64bit版でした。
ダイアログが表示されるので、「download directly」をクリックしましょう。ちなみに、ダイアログ内に表示がありますが、WAMPサーバーの実行には「Visual Studio 2012 更新プログラム 4 の Visual C++ 再頒布可能パッケージ」も必要だそうです。私はすでにインストールしてあったので必要はありませんでした。
ちょっと長めのファイルがダウンロードされました。
さっそく実行。
Nextを押します。
「I accept the agreement」を選択してNextを押します。
フォルダ設定はそのまま進みます。
今回はアイコンは作らないということで、チェックをせず進みます。
Installを押すとインストールスタートします。
途中でブラウザを指定するダイアログが表示されます。そのまま「開く」を押します。
ここでWindowsファイアウォールのアクセス許可ダイアログが表示されます。そのまま「アクセスを許可する」を押します。
PHPのメール設定をするダイアログが表示されますが、そのままNextを押します。
これで、インストール完了です。「Launch WampServer 2 now」をチェックしてFinishを押します。
ここでサーバーがスタートします。タスクバーの通知領域にWAMPサーバーのアイコンがあると思います。これをクリックすると、設定ファイルやサーバー開始/停止などが表示されます。
全く難しくありませんでした
今回はとにかく素早く始めたかったので、標準設定のまま進めました。
が、何も躓くことなくインストールが完了できました。
実際にローカルWebサーバーとして動かせていますし、Web系開発も進めることができています。
なお、今回はPerlは必要なかったのでWAMPサーバーを選びましたが、Perlも必要な方はXAMPPサーバーをインストールすると良いと思います。