以前Custom Post Types UIのラベル設定について調べてみましたが、今回は他の設定について調べてみた結果です。
画面上で言うと『Advanced Options』部分です。
一般公開
カスタム投稿ページを表示するかどうかです。
ここをTrueにすると誰でも閲覧でき、Falseにするとページを開こうとしても404エラーになります。
Falseの場合、管理画面にすら表示リンクが表示されなくなります。
UIを表示
管理画面左メニューに、カスタム投稿タイプを表示するかどうかです。
Trueにすると表示されます。
Falseにすると表示されなくなります。
Has Archive
『archive-(投稿タイプ名).php』という名称のテーマファイルを使用するかどうかを設定します。
せっかく『archive-(投稿タイプ名).php』を作っても、ここをTrueにしないと有効になりません。(結構ハマるので要注意です。私は長時間ハマりました。)
Exclude From Search
WordPressサイト内検索の結果に含めるかどうかを指定します。
Falseにすると検索結果に出てこなくなります。
『一般公開』でFalseにした場合、ここもFalseにすべきですね。
利用タイプ
今のところよく判りません。
ここに『page』と入れたり、別な投稿タイプ名を入れてみても、『Create Custom Post Type』ボタン(または『Save Custom Post Type』ボタン)をクリックすると元に戻ります。
これは、いずれソースを読んでみようと思います。
階層
記事を階層化出来るようにする機能です。
固定ページと同様の機能と思えば良いと思います。
リライト
すみません。よくわかりません。
様々なパターンで試してみましたが、TrueとFalseを切り替えても特に変化には気付けませんでした。
これもいずれソースを読んでみようと思います。
カスタムリライトスラッグ
通常はカスタム投稿タイプ名がそのままURLに入って、以下のようなURLになります。
http://(ドメイン)/(カスタム投稿タイプ名)/(投稿名)
カスタムリライトスラッグにテキストを入力することで、URLの変更が出来ます。
http://(ドメイン)/(カスタムリライトスラッグ)/(投稿名)
ちなみに、パーマリンク設定でデフォルト以外を設定した時に有効になります。当然ながらパーマリンク設定での選択によってURLは異なります。
あと、ここの設定後には必ずパーマリンク設定『変更を保存』ボタンを押さないと、変更が有効になりませんので要注意です。
クエリーバージョン
すみません。判りません。
メニューの位置
管理画面内左メニューの位置を変更します。
0にすると、左メニュー『外観』のすぐ上に追加されていきます。(これがデフォルト)
5で『投稿』のすぐ下、20で『固定ページ』のすぐ下になります。
1で『ダッシュボード』の上にすることも可能です。
Show in Menu
管理画面上部の管理バーの『+新規』から、カスタム投稿タイプを新規追加出来るようになります。
また『Top level page (e.g. ‘plugins.php’)』の右のテキストボックスに左メニューにある項目のURL内のファイル名(『投稿』なら『edit.php』)を入力すると、そのメニューのサブメニュー内に入れることが出来ます。
サポート
カスタム投稿タイプの新規追加画面で表示する入力項目を選択します。
- Title ⇒ タイトル
- Editor ⇒ 本文
- Excerpt ⇒ 抜粋
- Trackbacks ⇒ トラックバック送信
- Custom Fields ⇒ カスタムフィールド
- Comments ⇒ ディスカッションとコメント
- Revisions ⇒ リビジョン
- Featured Image ⇒ アイキャッチ画像
- Author ⇒ 作成者
- Page Attributes ⇒ 属性
ここを一つでも選択していると、その一つだけが表示されます。全てのチェックを外すとタイトルと本文だけが表示されるようになります。
ビルトイン分類
『投稿』で使うカテゴリー、タグをカスタム投稿タイプでも使うかどうかを設定します。
もしカスタムタクソノミーを追加している場合には、それも表示されます。
まとめ
かなり長くなってしまいました。
判らない項目もあったので、Custom Post Types UIのソースをいずれ読んでみたいと思います。