WordPress標準のサイト内検索で、どういったキーワードで検索されているかというのも、サイト運営、分析では必要な場合がありますね。
それを実現したプラグインが『Search Meter』です。
インストール・設定
インストールする場合には管理画面左メニューのプラグイン→新規追加で『Search Meter』を検索すると1番目に出てきます。(2012/11/20現在)
インストールして有効化しましょう。
すると左メニューのダッシュボードのサブメニューにSearch Meterのダッシュボードへのリンクが追加されます。
管理画面左メニューの設定→Search Meterで設定画面に入れます。
簡単に説明してみます。
- Show statistics to
⇒ Search Meterの結果(サマリー画面)を見せる人を選択します。 - Search filter
⇒ キーワードを入力すると、そのキーワードにフィルターをかけて結果に現れないようにします。 - Keep detailed information about recent searches (taken from HTTP headers)
⇒ HTTPヘッダーから詳細データを保持しておく(ごめんなさい。英語がよく判らず適当な訳です。いろいろ試してみましたが、どこが変わったのかも判りません。) - Hide the “Do you find this plugin useful?” box
⇒ 設定画面最下部のPay Pal donate部分を非表示にします。 - Reset Statisticsボタン
⇒ 結果を全て削除して初期状態に戻します。
結果の見方は簡単
結果の見方はとても単純で簡単です。特に説明は必要ないと思います。ちなみに検索キーワードのリンクをクリックすると、管理画面内の投稿検索結果に移動します。
下部には、検索してもページが見つからなかったキーワードが表示されます。ここに意外なキーワードが含まれる場合があるので、とても面白いですし、サイト運営の参考になります。
更に結果画面の上部にある『Last 100 Searches』『Last 500 Searches』をクリックすると、過去100回及び500回の検索キーワードの検索日時と結果数を見ることが出来ます。
まとめ
個人的に最重要とは思っていません。ただ、結果がシンプルなことから、逆に他の詳細な分析ツールでは出来ない意外な発見をすることがあります。そのため、自分のサイトには必ずインストールしています。
Google Analyticsだと導入が面倒だし少し難しくて・・・なんていう方は、そちらは後々時間を掛けるとして、とりあえずこの『Search Meter』を導入してみると良いかもしれませんね。